鳥居の鬼コ1 [鳥居の鬼コ]
津軽には面白いものがあります
神社(特に村の鎮守様)の鳥居に鬼がいるんです。どこにでもというわけではないようです。このことを調査しまとめた加藤慶司氏(郷土史研究家)によりますと津軽地区の千三十四神社を参拝して三十八の鬼コを発見したとのことです。その場所は弘前から板柳町、五所川原市、つがる市、中泊町など岩木川流域に点在しています。
神社の場所をみればごく近くにいくつもあるので、これは行ってみなくてはと思っていました。
今日、午後から晴れるというのでその気になって
いざ出発
一ヶ所目はすぐそこ(車で1、2分)の撫牛子(弘前市)の八幡宮です
(ここは何十年も通っている道で、近くにかっちゃの姉一家が住んでいたことがあり、ここの宵宮にも行ったことがありますが、この鬼コの話しを聞いたことはなく、意識したことがありませんでした。)
鬼コは西方の岩木山の方向を見つめています
尻からのデビューをお許し下さい
こんないい顔をしてます
おもへぇーべ
横からみるとちょっとハンサム
こんな感じで鳥居を背負っています(鳥居に引っ付いている?)
由来が掲げられていましたので紹介します
今日回った7箇所を順次紹介してゆきたいと思います。また、機会をみて他の神社の鬼コを取材して紹介したいと思います。
(2005年10月に発行された津軽学1号を参考にしました)
<おまけ> ねぷた祭りの準備があっちこっちで急ピッチで進んでいます
おお~~いづ番!
へぇ~ですね。鬼伝説、各地にあれど、鳥居に鬼は珍しい。
青鬼こ、へっちょがなにかリアルです^^;
西郷隆盛に・・・首がないって・・・その囃子歌も面白い。
こういう民俗学大好き~! 38神社を制覇してください。
下北さはながった?? 小泊の鬼はねぶたの題材になったくらい有名らしいけど・・・。
ねぷた? あれ~、今年、青森ねぶたはないはずなんだけど・・・(T.T)
弘前はあるんだ~。
by (2007-07-23 08:35)
この鬼たち なんかおもしろいんですよ
地元の人は当たり前のように空気みたいに感じ
よそ者は意識しない そんな存在みたいです
今日は赤鬼を紹介します
ところで弘前ねぷたは やってるがら こいへぇーーー!!!
by ミッチー (2007-07-23 21:22)
妹です!
魔除けなんですね〜
角度によってお顔の印象が違う!
不思議〜
でも....うん○ズワリ〜
by 不可能姉妹 (2007-07-23 22:24)
いよいよ始まりますねぇ。自分は渋滞が苦手なので、始まる前に駆け抜ける
予定です。近くを通った際に『ミッチーさーんー』と大声で叫びますので、耳を
すませておいてください(笑)。
by ぐーたら (2007-07-23 23:57)
不可能姉妹さん
魔よけ、感謝、記念、真似・・いろんな理由がそれぞれにあるみたいです
またこの形は踏ん(糞にあらず!)張って今篠で強力(ごうりき)型と分類しています(前述の加藤慶司氏著書「津軽における鳥居の鬼コ」より)
したけんどおもしろい連中なので取材してゆきたいと思っています
夢の旅さん
始まり始まりです、地区によってまだ紙(絵)を張っていないところもあります
ずっと耳をすましていますので思いっきり叫んでください
そうそう 田んぼアートに是非寄ってください
奥津軽さん
鬼達の姿表情がなんともよくてなんかはまりそうです
たいへーさん
なんか愛嬌があっておもしろいです
takagakiさん
ちょっと続けてみますのでぜひまたおいで下さい
by ミッチー (2007-07-24 18:54)
春分さん miyuki_manak..さん kanさん
最初からナイスを頂戴してありがとうございます
by ミッチー (2007-07-29 22:08)
背負っているというか、よいしょって入ったら抜けなくなっちゃったのかも(笑)。
歯を食いしばってでも笑顔?!なんちゃって。
とても興味深いです。愛嬌たっぷりの鬼コですね!
by asahama (2007-08-03 22:58)
asahamaさん
そうそう踏ん張って抜けなくなり愛嬌を振りまいてごまかしている
日本のいや!津軽の鬼ピエロ!!
もういいから抜けてきてもいいよって 言ってやりたい
by ミッチー (2007-08-04 11:33)
こんにちは、春分さんのブログから寄せてもらいました、 鳥居に鬼子が、初めて知りました。
by めもてる (2008-07-28 15:47)
はじめまして、
僕も春分さんのブログから来ました。
鬼には関心があるので、大変興味深く読ませていただきました。
世の中には、いろいろ面白いものがあるものですね。
by lapis (2008-07-31 23:42)